※あくまで個人的

京大医学部の偏った日常

京大医学部推薦の話

6年くらい前から京大医学部(医学科)にも推薦枠が5人程度できるようになり、実はしれっと国際科学オリンピックでメダルを取っていると満17歳からでも出願できるのですが、ついに今年高校飛び級で京医に合格された人が現れたと若干話題になりました。

なので京大医学部を推薦で通る人がどういう人なのかサンプル数5くらいの主観モリモリで書いていきます。


結論から言うと、全然普通の方達です。今年入られた17歳の方もほんの一瞬しか見ておりませんが、確かにかなり賢そうな感じはしますけど、喋ってみれば全然普通です。多分クラスの中で誰が推薦とかぱっと見では絶対わからないです。


推薦で受かる人々は国際オリンピックとかに出ていたり、高校の時から何かの研究したりといかにもな人だけでなく、普通の高校生活(学業は優秀で、英語能力もかなりあるが)をしていた人もそれなりにいます。


受験資格に評定4.8/5とかいるし、確かTOEIC iBT 100とか必要だしとまあまあなハードルがある上に、世の中の人々は大学名や国際オリンピックがどうやらといった字面しか知らないので仕方ない面もありますが、(私含めて)凡人の思考では天才の内面まで想像することは無理なので、勝手にイメージをつけること自体が失礼な気がします。


まあ確かに推薦の皆様の方が平均的には勉強熱心で大学の成績も優秀だと思うのですが、個人個人で言えば、バンバン研究している人もいれば、部活に入ったり恋愛したりと普通の大学生活を謳歌している人もいます。残念ながら京大医学部推薦で入れるくらい賢い上に、ちゃんと人間性もあったり社会性も備えていたりと天から二物、三物も与えられている人ばかりです。


大学でもどんどん突き抜けて欲しいとは思いますが、一般入試で京大医学部入ってくるやつにもっと変な人間が沢山いるせいで埋もれてしまう気がするので、全然飛び級で入学されてもすぐに慣れてしまうのではと思います。


ちなみに一般入試とどちらが難しいかというと入試形態が違いすぎるので人によるでしょうけど、推薦で受かる人は大体は一般入試でも受かるのではないかと思います。僕の場合は評定が足りなすぎるのでまず受験出来ませんでした。